2023年6月13日、株式会社三井住友FG(SMBCグループ)とカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCCグループ)からプレスリリースがありました。
株式会社三井住友フィナンシャルグループ(執行役社長グループ CEO:太田 純、以下「SMFG」、同社グループを総称して「SMBC グループ」)、三井住友カード株式会社(代表取締役社長:大西 幸彦、以下「SMCC」)、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(代表取締役社長兼 COO:髙橋 誉則、以下「CCC」、同社グループを総称して「CCC グループ」)、CCCMK ホールディングス株式会社(代表取締役社長兼 CEO:髙橋 誉則、以下「CCCMKHD」)は、SMBC グループが提供するV ポイント」と CCC グループが提供する「T ポイント」を統合し、新たな「V ポイント」として、2024 年春を目途に提供開始することといたしました。
https://www.smbc.co.jp/news/pdf/j20230613_01.pdf
VポイントとTポイントが統合されるとどう変わるんでしょうか?普段からVポイントやTポイントをためている人にとってどんなメリットがあるのか、ぜひ最後まで見て行ってください。
まず、プレスリリースの内容について触れていきます。
新ポイントの名称・ロゴ
新ポイント「V ポイント」は、サービス開始から今年で 20 年を迎える、日本で最初の
https://www.smbc.co.jp/news/pdf/j20230613_01.pdf
共通ポイントとして約 1.3 億(有効 ID 数)のお客さまにご利用いただいている T ポイントと、SMBC グループが提供し、世界中の Visa 加盟店で使える V ポイントが一緒になることで生まれる、新しい共通ポイントです。より多くのお客さまがポイントを意識せずともよく貯まり、使いやすく自由で安心で特定の経済圏に縛られない、「みんなが使えるポイント」を目指していく想いを込めております。多くのお客さまに支持されてきた T ポイントの青と黄のカラーはそのままに、世界中の Visa で使える V ポイントを融合した新ポイントの世界を表現しております。
https://www.smbc.co.jp/news/pdf/j20230613_01.pdf
新しいロゴは↑こんなロゴになるようです。
「V ポイント」の特徴
「V ポイント」は、これまでよりも多くの生活シーンで貯めて・使える、特定の経済圏に
https://www.smbc.co.jp/news/pdf/j20230613_01.pdf
縛られないポイントとして、2024 年春よりサービスを開始する予定です。新たにご利用されるお客さまにとってはもちろん、既存の T ポイント・V ポイントをご利用のお客さまにとっても、これまでと同様のご利用方法に加えて、さらに便利にご利用いただけるポイントサービスとなります。さらに、お客さまにとって魅力的なポイントへ進化させるとともに、T ポイント提携先への送客強化にもつなげてまいります。
では、利用者にとってどのようなメリットがあるのでしょうか?この点についてもNEWS RELEASEを見てみましょう。
NEWS RELEASEによると以下の3点がメリットとして挙げれられています。
- 貯まりやすい
- 使いやすい
- スマートフォンひとつで
それぞれについて、見ていきます。
貯まりやすい
「V ポイント」は、現在全国約 15 万店ある T ポイント提携先で T カード/モバイル T カードを提示すると、現金による決済でも貯めることができます。さらに、世界の1億店以上のVisa 加盟店を含めたクレジットカード加盟店における、SMCC が発行するクレジットカードや Olive フレキシブルペイなどのご利用に加え、SMBC グループの「三井住友銀行」「SMBC 日興証券」「SMBC コンシューマーファイナンス」や、「SBI 証券」などのご利用などでも貯まります。
https://www.smbc.co.jp/news/pdf/j20230613_01.pdf
使いやすい
「V ポイント」は、T ポイント提携先に加え、Visa 加盟店、さらに「三井住友銀行」や
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「 SBI 証 券 」 な ど の 各 種 金 融 サ ー ビ ス で も ご 利 用 い た だ け ま す 。 お 支 払 い に は「V ポイント」1 ポイント=1円分としてご利用いただけます。
スマートフォンひとつで
今後、既存の V ポイントアプリと同様、貯まったポイントを世界の Visa 加盟店でのお支払いに
https://www.smbc.co.jp/news/pdf/j20230613_01.pdf
ご利用できる決済機能を、T ポイントアプリにも搭載することを予定しています。これにより、
ひとつのアプリで、あらゆる場所でポイントを貯めて使えて支払いも完了できる、利便性の高い
サービスが実現いたします。また、Visa トランジットではバスや電車に乗る際のお支払いにも
ご利用いただけます。
さらに、特設サイトによると追加のメリットもあるようです。
有効期限が延長される
ダブルでポイントがたまる
このメリットは大きいですね。
有効期限について、
「青と黄色のVポイント」の有効期限は、Tポイントの有効期限の考え方にあわせて、最終利用日(貯める・使う・交換する)から1年後が有効期限となります。
https://web.tsite.jp/vpoint/
ダブルでポイントがたまるについて、
Tポイント提携先では通常の三井住友カード利用で貯まるポイントに加え、モバイルTカードのバーコードを提示することでTポイントのショッピングポイントもダブルで貯まります。
https://web.tsite.jp/vpoint/
となっており、メリットはかなり大きくなりそうな予感がします。
キャンペーン
今回の統合に合わせて、2023年6月13日より「Vポイント発表記念キャンペーン」が開催されるようです。
Tポイント会員の方
- キャンペーンエントリー
- Tポイントアプリ新規ダウンロード
- モバイルTカード新規登録
Vポイント会員の方
- キャンペーンエントリー
- Vポイントアプリ新規ダウンロード
- アプリ初回登録
これらを達成することでそれぞれTポイント500ポイント、Vポイントアプリプリペイド残高500円分がもらえるようです。
まとめ
2023年6月13日、株式会社三井住友FG(SMBCグループ)とカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCCグループ)から、「2024年春にTポイントとVポイントが統合される」というプレスリリースがありました。
使えるお店が増える
有効期限が延長される
ダブルでポイントがたまる
といったメリットがあるようです。
2024年春に登場の「新Vポイント」にますます注目ですね。
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